2015年7月19日日曜日

ガパオもどき

バジルは相変わらず生育旺盛で困っているくらいです。
余ってしまえば炒め物に入れてしまいましょう。香りが飛ばないように、火を通しすぎないのがポイントです。

今回はタイの屋台料理、ガパオ(鶏肉のバジル炒め)のもどきを作りました。
どうして「もどき」なのかと言いますと、本来はガパオで使うバジルは
日本で一般的なスイートバジルではなく、ホーリーバジルという品種です。これはバジルと名前がついていますが香りや見た目は別物です。しかし手に入りにくいので、代わりにスイートを使いました。だから、もどきです。それに、ナンプラーが無くて薄口醤油で代用していますので…



【ガパオもどき(2人分)】
・材料
鶏もも肉…1枚
タマネギ…1/4個
ピーマン…1個
にんにく…1片
赤とうがらし…適量
バジル(フレッシュ。あればホーリーバジル)…4枝
サラダ油…大さじ1
調味料
|薄口醤油(あればナンプラー)…大さじ1
|オイスターソース…小さじ2
|砂糖…小さじ1
水溶き片栗粉…大さじ1

・作り方
1. 鶏もも肉は細かく切り、粗いミンチにする。タマネギ、ピーマン、にんにく、赤とうがらしは粗いみじん切りにする。バジルは葉をむしってちぎる。調味料は合わせてよく混ぜておく。
2. フライパンにサラダ油、にんにく、赤とうがらしを入れて火にかける。香りが立ったら鶏もも肉を入れ、8割がた火が通ればタマネギ、ピーマンを入れる。
3. 調味料を入れ、煮立てば水溶き片栗粉を入れる。バジルを入れ、さっと火を通す。

2015年7月12日日曜日

バジルを収穫


バジルがだいぶ生長しました。ここ1ヶ月は日差しがなくて心配しましたが、元気に伸びています。そろそろ膝丈に迫るくらいになりました。
今年は長雨が続いたためか香りが弱いのですが、梅雨明けからバジルは香りが高くなります。今のうちに積極的に摘心をするのがポイント。夏真っ盛りには食べきれないほどのバジルが収穫できます。

…というか今の時点でもう持て余し気味です。いま収穫できるのは7株、まだ小さいのが3株、それにホーリーバジルが2株なのですが、毎朝食べてようやく追いついています。

嬉しい悲鳴ですね。

2015年7月8日水曜日

梅雨時のハーブの手入れ

1週間ぶりに畑に来ました。
今年の梅雨は長引きそうですね。手入れもなかなかできず、ほったらかしにしていたのですが、今日は薄日が差していたので一気に手入れしてきました。
ひととおり草取りを終えたらハーブの手入れです。


ハーブの原産地は乾燥気味の地域がほとんどです。日本の梅雨のように高温多湿の気候は苦手なので、風通しをよくするために刈り込みましょう。
例えばタイムなら、株の中央付近を残し、地面に近いところや枝先が垂れている部分は刈り取ります。
「刈りすぎかな?」と思うくらいでちょうど良いです。蒸れた葉は元に戻りませんし、香りも悪くなります。この時期に手入れをしておけば、梅雨が明けると青々と大きく生長します。


刈り取り前


刈り取り後

さっぱりさせました。草も取りやすくなって一石二鳥です。

おそらく使いきれないほど収穫できると思います。処分するのは忍びないので、洗えば冷蔵庫で乾燥させてドライハーブにしましょう。