2012年6月2日土曜日
西荻茶散歩(チャサンポー)
6月2日、3日と西荻窪で「西荻茶散歩(チャサンポー)」というイベントが開催されています。これは、色々なお店が無料のお茶を振る舞うというもの。散歩がてらにちょっと一服することができます。西荻窪の個性的なお店に気兼ね無く入れるのが嬉しいですね。
無料のお茶をいただけるのは67のお店ですが、だいたい半分くらいに足を運んた気がします。お茶といっても種類はさまざまで、煎茶からアイスティーといった定番のものから台湾茶、チャイ、変わったところではタイのミルクティーなんてのもありました。タイのミルクティーはオレンジ色をしていて、一見すると野菜ジュースに見間違えます。スパイスやストレートティーにはない不思議な香りがあって、これもおもしろい一杯でした。
ギャラリーSindに足を運んだ時はちょうどライブが行われていました。ライブというとアルコールのイメージがありましたが、お茶を片手に聴き入るというのも素敵です。
古本屋の音羽館ではイベントに合わせてお茶やコーヒーにちなんだ本が並べられていました。一服しながらパラパラとめくっているとつい欲しくなってしまい…大量に買い込んでしまいました。これでしばらくはまた節約生活です。
ビストロさてでは有機野菜の店頭販売。立派な野菜が並んでいて野菜ソムリエの血が騒いでしまいました。スーパーのより一回り大きいズッキーニはどうしましょうか…
やはり、茶散歩というからにはお茶屋さんに足を運ばないわけにはいきません。深谷園では冷やし緑茶をいただきました。緑茶はどういうわけかタダのイメージがあるせいか、質に目を向けることはほとんどありませんが、ペットボトルのとは香りと甘みが違います。
最後はフラワーエッセンス専門店の、ことぼきの響き。花療法の存在はハーバルセラピストの講座で初めて知りました。私の講師もその辺に明るかったというのもあって最低限の知識はありましたが、実際に目にするのは初めて。物見遊山のつもりで入ってみました。
リーディングと絡めてフラワーエッセンスを試飲しましたが、そこで言われたのが、うろ覚えですがこんな内容でした。「ある花(失念)は汚れた土を捨て、清らかな水辺で生きることを選んだ。精神の高潔を選んだわけだが、それでも元々は汚れた土で産まれたのは変わりがなく、切っても切り離せない関係にある。その清らかな精神を、汚れた土に、周囲に広めてみては」
その場では気のない返事しかできませんでしたが、よくよく振り返るとなんだか正鵠を射られた感がします。そうそう、そもそもこのブログを始めたのも、これまで得た知識や経験を伝えようという思いからでした。初心を久しぶりに思い出した気がします。
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