今年も白菜の漬け物の時期になりました。いつも1株くらい漬けて夕飯の一皿にしています。大量に漬けても意外と減りは早いので一人暮らしですが1週間もあれば食べ切れてしまいます。
…が、今年はどうもうまく作れません。水があがりにくいですし、特に1月の下旬からは、本漬けから2日くらいでもう酸味や発酵臭が出るようになりました。サラダと漬け物の中間くらいの出来になるはずで、これがまたおいしいものなのですが…
たぶん、冬というのに暖かい日々が続き、発酵が早くなりすぎているのでしょう。1月末の時点で最高気温が15度を超えるというのはさすがにおかしい。過ごしやすいとはいえ、季節の味を楽しみにくくなりそうで心配です。漬け物を冷蔵庫に移したこともありますが、大量に作る漬け物屋さんはどうしているのでしょう…
こんな時は手軽な即席漬けで代用しましょう。冷蔵庫で保存するので温度変化の影響をそれほど受けず、比較的安心していただけます。
■白菜の即席漬け
・材料
白菜…適量
塩…白菜の重量の3%
昆布…適量
唐辛子(ホール)…適量
・作り方
1. 白菜はよく洗い、一口大に切る。水気はざっと切るくらいで構わない。
2. 白菜に塩をむらなくまぶし、ジッパー付きの袋に入れ、白菜の2倍近くの重しを乗せる。これが下漬けとなる。一晩そのままにする。
3. 重しをはずし、水を適度に捨てる。唐辛子と、刻んだ昆布を袋に加えてさらに半日置く。1週間を目安に食べきる。
野菜は白菜でなくても小松菜、かぶ、セロリなどなんでも構いません。水分の少ない物は3%の塩水に浸して下漬けとします。
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