2014年12月20日土曜日

ハーブを効かせたフライドチキン

今住んでいるところは、年の瀬の夜になるとイルミネーションの装飾があちこちで見られます。マンションに囲まれて過ごしていた頃はぽつぽつとしかなかったのですが、家族で住む一軒家が多い土地柄なのでしょうか。いつもは静かな一帯なのですが、見えないところで賑わいがあるのでしょうね。

クリスマスは独身の私には関係のないことなのですが、かといって何もしないで一日を終わらせるのはさすがに寂しすぎる。そこで思いついて毎年やっているのが、鶏肉の料理とケーキを手作りしようということです。「今年一年ご苦労様、自分」という労いと、「やれやれ今年も一人かよ自分」という自虐と、「たまには時間に縛られず自由に料理しよう」などなど、色々な思いを一品に込めています。


さて、クリスマス直前にスーパーに出向いてもあまり良い鶏肉はないようです。あるのは冷凍ものばかり。国産の良いものはだいぶ前にレストランに売られているからなのでしょうね。そこで私は20日前後に買っておき、ハーブと塩を効かせて保存させています。


【ハーブを効かせたフライドチキン(2人分)】
・材料
鶏肉…約350g
塩…4g
好みのフレッシュハーブ数種類(オレガノ、タイム、ローズマリー、マジョラムがお勧め)…計1/4カップ
片栗粉…適量
揚げ油…適量

・作り方
1. ハーブはみじん切りにする。鶏肉は表面の水気をふき取る。
2. 鶏肉に塩とハーブをすりこむ。ジッパー付きの保存袋に入れて空気を抜き、冷蔵庫で保存する。3~4日は保存可能。
3. 2の鶏肉の表面の水気を軽くふき取り、表面に薄く片栗粉をまぶし、中温の揚げ油で揚げる。

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