ハーブのある日常
野菜ソムリエ、ハーバルセラピストです。ハーブ園を立ち上げることにしました。
2016年7月17日日曜日
レモンバーベナ(ベルベーヌ)
「ハーブの中で好きなものを1つ」と聞かれて挙げるとしたらレモンバーベナです。 心を落ち着かせるような優しいレモンの香りは、まさに「ハーブティーの女王」。
去年は毎日飲んでいたら全然足りなかったので今年は多めに育てています。
先日、ハーブティーが初めてという知人にプレゼントしたら凄く喜ばれました。寝る前にティーを飲むと仕事の嫌なことも忘れられて、ぐっすり眠ることができたそうです。
レモンバーベナはもともと亜熱帯の植物なのでこれから元気になっていきます。剪定がてら収穫して長い間楽しめます。
ドライにするのは簡単、水洗いしたらざるにあげて室温で放置するだけ。3日程度でカラカラになります。
2016年7月10日日曜日
ダークオパール・バジル
うちの近所の直売所でもバジルが出回るようになりました。
近くに篤農家がいらっしゃるのか、普通のスイートバジルだけでなくホーリーバジル、ダークオパールなど、一風変わったバジルも見かけます。
今日はダークオパールでペーストを作りました。
ダークオパールは普通のバジルとほとんど変わらない香りで、色違いのようなものです。
ペーストも悪くないのですが、真価を発揮するのはビネガーやオイル漬け。鮮やかなピンクが滲み出て美しい色合いの調味料に様変わりです。
2016年5月6日金曜日
旬を迎えたハーブ
冬を越したハーブは今まさに伸び盛り。これから梅雨までハーブは旬を迎えます。
ハーブの旬は春と秋の2回です。秋は冷たい夜風にさらされて葉がしっかりするのに対して、春は柔らかい若葉と花の時季。蕾の部分に香りが集まりやすくなります。
この頃は追肥を施すと良く生長します。ハーブは肥料が少なくていいものが多いのですが、やはり伸び盛りにはそれなりに栄養を与えたいものです。
タイムは新芽と花盛り。蕾を見かけたら優先的に収穫しましょう。花が咲く直前のものの香りは抜群です。
セージの新芽は淡い緑で繊細な葉。それでも強い香りは相変わらずで、試しに生で試してみたのですがきつすぎて私はダメでした。イギリスでは「5月のセージで病気知らず」とも言われており、普段の食生活に取り入れてみても面白いかも。セージとにんにくの香りをバターに移した「セージバター」が鉄板の使い方です。
傷つきやすいので葉を手で触るのは厳禁です。
2016年4月5日火曜日
ハーブの芽吹き
ようやく暖かくなってきたので畑にハーブの定植を行いました。
今年は例年になく暖かい冬になり、霜が降りることすらなかったせいか、どの苗も元気に伸びています。
ローズマリーの芽吹き。頭を取った枝が余ったので試しに挿し木にしていたのですが、 無事に新芽が出てきました。
セージはもう蕾が。花はセージらしからぬ甘い香りがお気に入りです。
レモンバーベナ。先週まで蕾が枝一面に広がっていたのですが、今日来たら一気に芽吹いていました。
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