私はコーヒーや紅茶も好きで、目覚めの1杯は欠かせないのですが、日に何杯も飲んでいると夜眠れなくなってしまいます。その点ハーブティーはカフェインが入っていないので、寝る前に飲むことができるのが嬉しいです。そして、その時々の体調を見ながらティーのブレンドを決めています。
1日の生活リズムには波があります。朝は集中力が高まる貴重な時間ですし、昼すぎは食後の眠気と格闘しながら仕事に向かわなければなりません。できれば眠いときは素直に寝たいのですが…なかなかそうはいきません。そんな日常の浮き沈みを意識してハーブティーを使い分けると良いでしょう。
今回はティーのレシピの一例をご紹介します。
■昼食後
レモングラス、ローズマリー、ペパーミントを1:1:1ずつブレンドしたティーをいれます。
レモングラス、ペパーミントには消化を促進する効果があり、食後のティーには最適です。
またローズマリーには集中力をアップする効果があるので、気が散ってしまいがちなお昼からもう一頑張りする意味も込められています。
やや味気ない感じがあるので、お好みで甘みを加えても良いでしょう。
■夜
日中の緊張感から開放されるような、リラックスできるティーにします。よく作るのが、カモミールのミルクティー。
お湯の量を半分にして濃いめのカモミールティーを作り、そこに牛乳を入れます。カモミールも牛乳もリラックスする作用があるので、相性はばっちりです。
熟睡も期待できますが、トイレが近くなるので寝る直前にとるのはちょっと考えもの。就寝2時間前くらいにいただくようにしています。
また、リンデンとカモミールを1:1でブレンドしたものもおすすめです。リンデンの香りは安眠を誘うので、心配事で眠れないときに効果を発揮します。
1日周期だけでなく1年周期、つまり四季の環境の変化に応じてハーブを使い分けても面白いです。こちらも折に触れて使い方をご紹介できればと思います。
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