2011年11月3日木曜日
ハーブティーを始めよう!前編 お店で買う
少し前でしたか、ローズヒップティーが美容に良いと流行したことがありました。当時きれいな紅色に心惹かれた方もいらっしゃると思います。このローズヒップティーもハーブティーの1種です。
ハーブティーはコーヒー、紅茶と比べるとマイナーで敷居が高いように思えますが、多彩な味、香りが楽しめます。まずは1つお気に入りを見つけ、日常の中に取り入れてみてはいかがでしょう。
■専門店へ行ってみよう
初めて買うのなら、やはりハーブティーを専門に扱っているお店が理想です。無料でいくらでも試飲ができるので、気に入ったティーを見つけることができるでしょう。
専門店には入りにくいイメージを持つかもしれませんが、どこも門戸を広げようとしており、「ハーブティーのたのしみ方」みたいなプリントも常備しているところも多いです。わからないことはもちろん、店員さんがアドバイスしてくれます。
専門店ではenherb(ボタニカルズ)が有名です。実際に味も確かなのですが、店舗が少ないのと割高なのが難点。
他にはアロマテラピーの雑貨店でもハーブティーを購入できます。例えば生活の木、カリス成城ではハーブにも力を入れていて、各社独自のブレンドティーを販売しています。もちろん試飲もできます。入りやすいのはこちらの方かもしれません。
■何を買う?
ハーブティーの種類はさまざま。ほんのり甘いものから酸っぱいもの、どっしりとした苦みのあるものまでバリエーション豊富です。それらの中からいいなと思うものを見つけましょう。
ほとんどの専門店では、「かぜ気味のときに」「リラックスしたいときに」「頭をスッキリさせたいときに」というふうに、効果を前に出してティーを販売しています。体調と相談して気になるものを探してもいいのですが、きれいな色と思ったもの、知っているハーブを使っているものを選んでも、もちろん大丈夫です。むしろ「何かに効く」というより、気に入ったものをまず買ってみるのが良いのではと私は思います。
商品は大きく分けて、シングルティーとブレンドティーの2種類があります。
シングルティーは単一のハーブだけのティーです。カモミール、ペパーミント、ローズマリーというようにハーブ名で販売しています。
そのままいただくのはもちろん、自分好みのブレンドティーにすることもできますし、ティー以外にも使えます。ただしどのハーブも独特の個性があるのでちょっと飲みにくさを感じるかもしれません。慣れてくるとハーブを単品で買って、シングルティーに挑戦してみると良いでしょう。
(かくいう私もシングルティーを飲むことはほとんどありません)
ブレンドティーは、数種類のハーブをあらかじめ店がブレンドしたもの。ブレンドのイメージに沿った名前をつけて販売しています。
こちらは、おいしくなるように配合されているので初心者でも安心していただけます。まず買うとしたらこちらをおすすめします。
ちなみに生のハーブは手に入りにくいです。購入するとしたら大型のスーパーです。
■保存の3原則は「遮光、密封、冷保存」
ハーブはお茶の葉と同じように、乾燥してあるので湿気と温度変化、直射日光を嫌います。
封を切ったハーブは密閉できる缶かビンに入れ、冷暗所で保管するのがベストです。容器は古い紅茶の缶でもいいですし、今は100円ショップでも購入できます。ジップ付きの袋でも良いでしょう。
次回はいれ方のポイントをご紹介します。
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