2014年3月15日土曜日

アロマと認知症?

各地のアロマショップで製油が品切れしていると聞きました。何でもテレビの情報番組で「アロマテラピーが認知症に効果あり」という内容の特集があったそうで、レモン、ローズマリーなどのエッセンシャルオイルを求める方が急増したのだとか。

私はこの番組を見ていないので、その趣旨はわからないのですが、認知症対策にアロマテラピーを使う理由は2つあるのかなと思いました。

1つは、アロマテラピーの中でも、頭や気分をリフレッシュする効果を素直に使うこと。嗅覚は、脳の中でも記憶や本能、情緒を司る部分、大脳辺縁系に働きかけることが明らかになっています。そこで、ローズマリー、レモングラス、ペパーミント、ヒノキなどのすっきりとした香りを用いることで記憶や情緒面を活性化させ、認知症の予防に効果的なのではないかと考えられます。


こういう考え方もあります。
アロマテラピーをたしなんでいると、身の周りの香りに敏感になってきます。道ばたの草花の香りにふと気がついたり、満員電車のごちゃごちゃとした匂いがうっとうしく思うようになったりしてきます。
嗅覚が研ぎ澄まされることで、実はいたるところに香りがあったことに気づきます。それは五感の一つに刺激を与えること。結果として心も体もいつまでも若々しく保つことができるのではないでしょうか。

いずれにしても、脳に良い刺激を常に与え続けることで、脳の機能が衰えるのを防ぐことができるのでしょう。

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