ハーブ園時代の元仕事仲間が結婚して北海道で新しい生活を始めると聞きました。ハーブ園を辞めた後も農業や関係する仕事を続けていたそうですが、どうやら他の仕事で稼ぐことにしたらしい。
「借家についている小さい畑でやるくらいにして他で稼ごうかと。ゆくゆくはやりたいですけどね。年齢を重ねると雇われで農業するのが体力的にきつくなるのを実感しました。農業で人雇うのも雇われるのもどっちも大変ですよね…」
本音を言うと軽くショックでしたが、家庭を持てば、またいつまでも若くないことを考えれば、理想ばかり追い求めてられないところはあります。それは理解しています。
農業を無理なく続けられるにはどうしたら良いか。その答えを探る意味もあって今の植物工場に入ったというのもあるのですが、蓋を開けてみれば手の早さだけが求められて、既存の農業とあまり変わらないなと正直なところ思いました。もっとも、箱はできても技術不足の面が多く、それをカバーするための人海戦術のような気がしますが。
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