2018年10月31日水曜日

ローズマリーの定植

いやはや、何年かぶりに風邪をひいてしまいました。普段から健康に気を遣っているつもりでしたが、完敗しました。周囲からもすごく珍しそうに心配されました。それだけ今の風邪は強敵ということなのでしょうか…

ローズマリーの苗を仕入れました。メルカリではローズマリーが思った以上に人気で、自分用のがなくなってしまいました。せっかくなので、いろいろな品種を試そうと思います。

こちらはトスカナブルー・ローズマリーRosmarinus officinalis 'Tuscan Blue'。


もう一つはローズマリー・ファーンオークス・ハーディーRosmarinus officinalis 'Furneaux Hardy'。

どれも料理用で香りがよい(らしい)ものを選びました。
ローズマリーは限りなく種類があって、私も把握しきれてません。今大きくなっている株もよくわからなくて…まあとりあえず、立性で料理用の品種を選んでおけば、間違いはないと思います。
順調に行けば来年の春から大きく成長し始めるでしょう。

2018年10月19日金曜日

インスタグラムを始めてみようと

知人にインスタグラムを勧められました。
「畑の写真が見たい!」
とせがまれて…

インスタはもちろん知っていたのですが、最近は写真撮るのも億劫になってしまってました。見栄え良く写真を撮るって、結構大変ですからね。まあ栽培記録みたいなのは作っているのですが、自分でためこみやすい性質ですので、あまりブログにアップしていませんでした。

畑仕事のことでもアップしてみようかなと思います。
アカウントはこちら。

まだ写真がありませんが、だって今日はあいにくの雨でしたので…
(追記)アカウントを作り直しました。
https://tknoda.blogspot.com/2018/11/blog-post_19.html

2018年10月16日火曜日

根無し草のジレンマ

市が主催する農業研修の案内が来ました。主に市民農園を借りている市民を対象としたもので、毎月2、3回の研修を2年間。研修を終わらせると、特例として農地の借用がしやすくなるそうです。

もし地元で農地を借りられるとなれば、現在の仕事を減らし、農業をダブルワークの形で行えるので、起業のリスクが低く抑えられます。最初から専業農家として始めるのは、あまりにもリスクが高いと思っています。おそらく最初の1、2年は利益が出ないはず。土づくりから始まり、ローズマリーやセージなどの低木でまとまった収穫が期待できるまで一から育てる必要があります。その間を無収入で凌ぐのは厳しい。

私にとっては渡りに船なのですが、一つ気がかりなのが、そもそもこの地域は市街地なので、農地の取得が難しい点です。前にも書いたように、農地が次々とマンションになっている場所です。仮に借りられることになっても、土地代は周辺より高くなるはずです。農業を行うのに不利なこの場所に、あえてこだわる必要はないと思います。

そしてもう一つ引っかかっているのが、そもそも私自身がこの地域の価値観になじめていないという点です。この地に転職してから様々な人に触れてきましたが、どうにも保守的、閉鎖的な価値観を持つ人が多いようです。まあ皆さんには良くしてもらっているのですが…内心では、どこかで線を引いていました。

おそらく、いずれこの地域から離れることになると思います。しかし農業を行うということは、地域に根ざすという一面があるのも事実。市はそのつもりで研修を行っている意図もあるでしょう。研修を受ける裏で地域から離れる準備をするのは、背信的な行為になるのではないか。とはいえこの地域で農業を続けていっても頭打ちなのは目に見えていますので、悩んでいます。

2018年10月11日木曜日

農業に適さない場所

知人の農家で作った米が天皇献上米に推薦されたそうです。
ただ、作る規模が小さすぎて直販ができないそうで、せっかくのチャンスなのに…と思ってしまいます。
規模を広げるにも、近隣は宅地化が進んでいるため、農地はすぐにマンションになってしまうそうです。

近隣は工業が盛んで、農業はどちらかというと細々としています。
そのため農家の高齢化が進み、おまけに地価も県内では高い方なので、手放すケースが急増しているようです。

私のようなよそ者にしてみれば、そもそも農業をするのに向いていない土地柄と思うのです。
知人は家の跡を継ぐので動こうにも動けないですが、私はもう少し自由に農地を探そうかなと思います。

そんなことを考えていた矢先に、市の方から一般人向けの農業研修の案内が届きました。
市民農園より規模を大きくしたいという人に向けたもので、2年の研修を受けると市の認定農業者になることができ、農地を借りやすくなるという仕組みです。

私のように、もう少し農地を増やしたい人にとっては良い話なのですが、いかんせん農地に向いていない土地柄です。
先のことを考えると、仮に農地を手に入れたとしても、いずれ手放すことになるでしょう。
2年の期間を費やして受ける価値はあるものかどうか。

2018年10月1日月曜日

台風一過

うちの畑ではそれほど台風の影響はありませんでした。レモングラスの茎が少し折れたかな、というくらいです。ただ、知人のハーブ農家だとビニールハウスのパイプから折れた
りして、よほど風が強かったのかと思い知らされました。確かに、今回はいつもの台風と比べて異常なほどの風の強さでした。

なんだか色々なものが風に乗ってきたようで、蜂の巣?らしきものも。付近に蜂は見られませんでしたが、怖いのであまり近寄らないようにしています。

今日は暑い一日でした。収穫したレモングラスを畑で整えようとしたのですが、蚊が多すぎて、ちょっとやってられないほど。うちの畑は特に蚊が出やすい気がしますが、私は蚊が大嫌いなので、正直つらいです。