2019年1月29日火曜日

バジルを育てよう

「のださん、バジルを育てたいんだけど。スーパーにはあまり出回ってないから」
そうですか?夏場によく安売りしているじゃないですか。
「あるんだけど、香りがまったくしない。良いバジルって塩とオリーブオイルだけですごく美味しいじゃないですか。でもスーパーだとないから、家庭菜園で育てるしかないと思って。」
そうです、バジルは意外と足が早くて、日にちが経つとすぐに香りがなくなってしまいます。しなびたものを水洗いすると、もうスカスカになってしまいますからね。理想は、収穫してすぐに水洗いして、1、2日で使い切ることです。
「ちょうど夫の扶養に入ることになったから時間ができそうなんです。知人から畑を借りてみようかなと。それに、太陽の光を浴びると元気が出るような気がします。」
育てていると夏の管理が結構大変ですが、アドバイスはしますよ。

私は、現代人はもっと外に出て自然に触れる機会が増えたらいいのにと思います。普段は建物の中でデスクワークという人が増えましたからね。市民農園がもっと一般的になればと思っています。そして、せっかく育てるなら普通の野菜も良いのですが、スーパーに出回っていないハーブや在来品種も楽しいものです。

2019年1月20日日曜日

時間と健康はトレードオフ

「今日は妻がいないので、久しぶりに羽を伸ばせます。ただ、今から食事の準備をしているとあっという間に寝る時間になるので、適当に済ませたいんです。でも、正月太りが気になるのであまり変なものを食べられないし…どうしたらいいでしょう?」
私、最近思うのですが、忙しい現代社会だと、時間のゆとりを確保しつつ、健康を維持するというのは、なかなか難しいと思うのです。健康に気を遣うというと、要は栄養バランスのよい食事をとって、ほどほどに運動をしつつ、たっぷりと寝る。どれもこれも、どうしても時間が必要になります。一人暮らしの社会人だと、なおさら難しい。
つまり、時間と健康というものはトレードオフの関係にあります。なので、両立はあきらめて片方を犠牲にするのがいいんじゃないですか。さて、どちらを選びますか。
「今晩はカップラーメンにします。」
明日は奥さんに野菜をいっぱい買ってもらいましょう。

2019年1月16日水曜日

カレンデュラオイルを作りました

乾燥の季節には肌荒れが厄介。私は冬になるとカレンデュラオイルを作り、軟膏を手作りします。寝る前になれば両手に軟膏をつけておきます。水仕事が多いとあかぎれが絶えませんが、少しはましになる気がします。
カレンデュラオイルは市販もされていますが、非常に高価なので手作りがオススメ。

【カレンデュラオイル】
■材料(作りやすい分量 約70ml)
・好みのキャリアオイル…100ml
・カレンデュラ…7.5g

■作り方
材料を全て瓶に入れ、陽当たりのよい場所で2週間置く。できあがればキッチンペーパーなどで漉す。

【カレンデュラ軟膏】
■材料
・カレンデュラオイル…30ml
・みつろう…5g

■作り方
材料をビーカーなどに入れて湯煎し、みつろうが溶けるまで攪拌する。容器に移し替えて冷ます。

2019年1月13日日曜日

ハンガリアンウォーターを作りました


自宅のローズマリーからハンガリアンウォーターを作りました。
ハンガリアンウォーター(ハンガリー水)は、ローズマリーをアルコールに浸して成分を抽出したものです。化粧水に混ぜて使います。
よく知られる逸話は「おばあちゃんの王妃が使って若いイケメン王子に求婚された」というものですが、まあさすがに話を盛りすぎているような気がします。とはいえ、ローズマリーは「若返りのハーブ」と呼ばれるほど抗酸化作用に優れているので、美容に積極的に使いたいもの。
私も気がつけば折に触れて年を感じるようになりました。今年に40歳の大台に乗ってしまいますので…寄る年波には逆らいきれないとはわかっているのですが、それでも少しでも悪あがきしようと思います。

【材料(できあがり約1カップ)】
・ローズマリー:50g
・オレンジピール(好みで):15g
・ペパーミント:大さじ3
・ウォッカ(なるべく度数の高いものを):2カップ
※ハーブは全てドライを使用する

【作り方】
材料を全て瓶に入れ、2週間置く。途中で1日2回、瓶を振って満遍なく抽出できるようにする。できあがればコーヒーフィルターなどで漉す

私はハンガリアンウォーターを無添加の化粧水で10倍に薄めて使用しています。オレンジピールを入れる場合は、使用は夜間だけにして、朝になれば洗顔するようにします。