2011年10月27日木曜日

ハーバルセラピストという資格

ハーバルセラピストと聞いてもいまいちピンとこないかもしれませんが、「ハーバル」とは「ハーブの」という意味。つまりハーブのセラピストのことで、ハーブなど植物の薬効を活かして日々の健康を維持しようとする自然療法士のことです。
私が持っているものは、NPO法人日本メディカルハーブ協会(JAMHA)が認定している資格です。

日本でハーブというと、料理の香りづけに使われるイメージが強いかもしれません。しかし古来より薬草で病気を治そうとしていましたし、現在でもイギリスではハーブを処方してくれる外来があるとか。
例えば「ゆず湯につかると身体が暖まる」「ニンニクでスタミナをつける」というのも、ハーブとは少し違いますが、植物の力を活かした一例といえます。

資格を取得するためには認定校で講義を受けた上で、試験をパスする必要があります。
ハーブの使い方はもちろんですが、免疫のしくみやホルモンの生成、ストレスが心身へ及ぼす作用といった健康維持のメカニズムもカリキュラムの中に含まれています。実践的というよりは学術的で、受講した人の中には「イメージと違った」とこぼすケースがあるようです。資格取得を目指している方は、内容をしっかりと確認し、自身の目標とマッチしているかを見た上で勉強を始めると良いでしょう。


このブログでは、そういった難しいことは抜きにして、ハーブの使い方やハーブティーのレシピをお伝えしていきたいと思います。

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